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大泊駅(おおとまりえき)は、樺太大泊郡大泊町に存在した鉄道省樺太東線の駅。大泊港駅起点2.6km ==歴史== * 1908年(明治41年)6月1日 - 樺太庁鉄道東海岸線当駅 - 楠渓町駅間(1.3km)の延伸開業により、栄町駅(さかえまちえき)として設置〔栄町駅は、のち1931年4月1日に2代目の駅が大泊港駅方1.2kmの位置に開設されている(1944年10月1日廃止)。〕〔日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介・原武史 監修 新潮社 2009年)p.65〕。当時は600mm軌間であった。 * 1910年(明治43年)12月1日 - 1,067mm軌間への改軌工事完成。 * 1912年(明治45年)1月21日 - 休止〔。 * 1912年(大正元年)12月10日 - 栄町駅として再開業〔。 * 1916年(大正5年)7月14日 - 大泊駅に改称〔大泊駅としては2代目。それまでは1908年4月1日~1913年8月14日までの間、楠渓町駅が大泊駅だった。〕〔。 * 1923年(大正12年)5月1日 - 北海道の稚内駅との間に稚泊連絡船が就航。 * 1928年(昭和3年)12月5日 - 当駅 - 大泊港駅間延伸開業。 * 1929年(昭和4年)12月7日 - 当駅の位置が楠渓町駅方に約900m移転〔。 * 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。 * 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。 * 1946年(昭和21年) * 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。 * 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語名「コルサコフ(Корсаков)」。 ==運行状況== (1944年当時〔南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.60より。〕) * 大泊港駅発着は1往復、敷香駅発着の夜行列車であった。 * 残り6往復は大泊駅発着で下りは、落合駅行き2本と上敷香駅行きと敷香駅行き、白浦駅行きと豊原駅行きが各1本であった。上りは落合駅発2本と白浦駅発、知取駅発、上敷香駅発と豊原駅発が各1本であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大泊駅 (樺太)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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