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大泊駅 (樺太庁) : ミニ英和和英辞書
大泊駅 (樺太庁)[ちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とまり, はく]
 (n,suf) counter for nights of a stay
: [えき]
 【名詞】 1. station 
: [かば]
 (n) birch
: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 

大泊駅 (樺太庁) ( リダイレクト:大泊駅 (樺太) ) : ウィキペディア日本語版
大泊駅 (樺太)[おおとまりえき]

大泊駅(おおとまりえき)は、樺太大泊郡大泊町に存在した鉄道省樺太東線大泊港駅起点2.6km
==歴史==
* 1908年(明治41年)6月1日 - 樺太庁鉄道東海岸線当駅 - 楠渓町駅間(1.3km)の延伸開業により、栄町駅(さかえまちえき)として設置〔栄町駅は、のち1931年4月1日に2代目の駅が大泊港駅方1.2kmの位置に開設されている(1944年10月1日廃止)。〕〔日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介原武史 監修 新潮社 2009年)p.65〕。当時は600mm軌間であった。
* 1910年(明治43年)12月1日 - 1,067mm軌間への改軌工事完成。
* 1912年(明治45年)1月21日 - 休止〔。
* 1912年(大正元年)12月10日 - 栄町駅として再開業〔。
* 1916年(大正5年)7月14日 - 大泊駅に改称〔大泊駅としては2代目。それまでは1908年4月1日1913年8月14日までの間、楠渓町駅が大泊駅だった。〕〔。
* 1923年(大正12年)5月1日 - 北海道の稚内駅との間に稚泊連絡船が就航。
* 1928年(昭和3年)12月5日 - 当駅 - 大泊港駅間延伸開業。
* 1929年(昭和4年)12月7日 - 当駅の位置が楠渓町駅方に約900m移転〔。
* 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
* 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
* 1946年(昭和21年)
 * 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
 * 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語名「コルサコフ(Корсаков)」。
==運行状況==
1944年当時〔南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.60より。〕)
* 大泊港駅発着は1往復、敷香駅発着の夜行列車であった。
* 残り6往復は大泊駅発着で下りは、落合駅行き2本と上敷香駅行きと敷香駅行き、白浦駅行きと豊原駅行きが各1本であった。上りは落合駅発2本と白浦駅発、知取駅発、上敷香駅発と豊原駅発が各1本であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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